9/24/2006

[&] minority report

通行人に応じ、パッと広告. 立命大とリクルートが新技術
minority report 的、パーソナライズ広告。
実装の難しさはわかるんだけど、ペンライト持って歩くってのは、どうかと。
技術的には僕らが 2年前に実現してしまっているのだが、
現実的には広告モデルや、アプローチが一番問題となる。

 - 極限までパーソナライズされた広告って本当に見たい広告?
 - 歩きながら真横に表示される広告を読めるの?
 - ラッシュ時の人が多い時にはどうするの?
 - 変なデバイス持って歩きたい?
 - プライバシーは?

美しくカラーコントロールされたポスターよりも
広告効果があるようじゃなければ
公共空間におけるインタラクティブ広告はありえない。

なんだか辛口批評になってしまったけど、
技術面と広告面との両方の英知を集めないと
未来の広告は作り出せないんだってこと。
そこに表示されるのは Google AdWords では無いハズだ。