2/01/2014

[&] Super Flying Tokyo 2014 * Aaron Koblin

Super Flying Tokyo - Aaron Koblin 
Art + Data

東京は大好きな街なのでうれしいです。
では、過去数年のプロジェクトについてお知らせします。

人間らしさをテクノロジーで強化していくのに驚異があります。
バイナリなシステムと、実際に使ったらどうなるか?
人にどんなことがもたらされるのか興味があります。

テクノロジーには側面があります。
私たちが利プレゼンテーション、できるようになる、シミュレーションできるようになる。

データのビジュアライゼーションをやってきました。
北米の飛行機をマッピングしたもので 2005年のものです。
夜行便の様子です。ヨーロッパから飛行機が飛んできます。
ハワイにいっている便もわかります。
こういったのはメタストーリーになるのですが、
人がどうインフラを使っているのかがわかります。
色分けしたものです。上昇と下降、高度で色分けしています。

国際通信をビジュアライズしたものです。
遠距離の電話の通信、IPの通信、そしてニューヨークの人口で、
誰がどんな話しをしているのか。
年末年始のテキストメッセージの様子です。
街に人が集まってきているのがわかります。

空港のインスタレーションです。
ディスプレイ、硝子を使いながらデータをビジュアライズしています。
硝子のパネルが、カトマンズの様子を硝子で表しているものです。
抽象的なバーチャルクラウドの様子を硝子に投影していきます。

もう一つのカテゴリです。
協業する、インターネットを使ったプロジェクトです。
先ほど、Kyle さんが、メカニック仕掛けのトルコ人という話しですが、
これは結構有名な話しです。

これは Amazon Mechanical Turk のプロジェクトです。
皆で強制的に同じ仕事をさせられるのかもしれませんが、オンラインで出来るようになっています。
羊を書いたら2セントあげますというプロジェクトです。
1万匹の絵が集まりました。
バルクで購入できるようにしたしりました。

Webサイトをスクロールしていくと、どういう手順で描いたのかがわかります。
テクノロジーが人間と交差するところです。

あまり羊らしく無くて、取り除いたものもありました。
最短4秒、最大46分。
「なんぜ羊を描くのですか?」という質問がありました。
初のクローン化された動物。
星の王子様の引用でもあります。

こちらはチャップリンのモダンタイプスの1シーンです。
もともとの映画のワンシーンを描いてみてくださいというプロジェクト。
100ドル紙幣を 10,000個のわけて、一人が 1/10000を描いています。
これは、10000cents.com というサイトに載っています。
どのように書いたのか手順もわかります。
勝手に描いた人もいます。

コンピュータに歌を歌わせようというプロジェクトです。
2001年宇宙の旅 HAL が停止される時の歌と対比するものです。
人がコンピュータのように動いているもの、
コンピュータが人のように動いているものがわかります。

このピュータの歌を人間が真似するプロジェクトです。
1音一音真似した音を集めました。
これをスタックしたらどうなるか?に興味がでてきました。
集合的に歌ったらどうなるか?
集団の知恵は個人の知恵よりも、優れている。
Bycycle Built for 2,000 というプロジェクト
インタフェースで分析してみていくことができました。
多くの人が貢献してくれました。

レーザースキャナーからのイメージが実に複雑で面白いもので、
インスタレーションを作りました。
この方法で、RedioHead のためのミュージックビデオを作ることになりました。



スキャンのテクノロジーはいろいろなものを作りました。
データを集めて、レンダリングします。
Google の車で作られているのと同じものです。
センサーで現実世界を描きます。
360回っているスキャナーで常にアップデートされます。
このプロジェクトで一番気に入っているのは、
ツールとともに、Google code で公開したそころです。
人々は実験できることになります。
レゴのレンダリングをしたものとか、自分で楽しめる。3Dプリンタした人も居ました。

このアイデア、人々が共同して実現する。
クリスミル、ポルトガルのカンファレンスで会ひました。
一人一人がポートレートを書いて、ミュージックビデオを作れないかと考えました。

THE JOHNNY CASH PROJECT
http://www.thejohnnycashproject.com/
皆がアップロードすると、最終的にミュージックビデオが出来上がる。
軌跡をたどることもできます。
システムを同時に構築しているのです。
分類もできます。

ドキュメンタリーもクラウドソーシングしました。
それぞれの皆が映像を記録しました。
本当に息を吹き込んでいるような感じでした。
最初は理解できませんでしたが、いろいろ問題を解決しながら、自分のフレームを作って
理解できたのです。何をやっているのかが解ったのです。

AT FIRST NEW MEDIA IMITATES THE PAST

全ての新しいメディアは過去に基づいている。
過去を土台にどう肉付けしていくのか。
こういった新しいテクノロジーのポテンシャルは、
新聞、テレビを模倣して付加価値を与えている。
コンテンツのパーソナライズに価値があり、
それを探求していくことにクリエーターの価値がある。

リッチデータセットを活かして、それぞれカスタマイズできる方法を探した。
16:9にこだわるのではなく、GOogle Map, Street View から映像を持ってくる。
地名を入れると、
the wilderness downtown
http://www.thewildernessdowntown.com/

dat.gui
Tailbone
Thee.js

いろんなところとコラボレーションしています。
Chrome Experience というフォーラム。実験的な試みをシェアできます。
WebGL というものが公開されています。
今まで Processing みたいなのでやっていたようなものが WebGL で、
ブラウザだけで再現できるようになります。
www.ro.me
リアルタイムで生成されているものが見ることができます。
こちらもギャラリーになっています。

こういったものを作りはじめました。
ポケットにパワフルなデバイスを持っています。
見ているだけの人を参加者に変えていくことが面白い。
オリジナルの動画にスマートフォンでエフェクトをかけられます。
セルフポートレートを撮った人がいて、投稿していく流れになりました。
参加していく動きが面白かったです。
スライダーを使いながら面白い映像にしていけます。

クリスと私はオファーを頂いていて、データモダンに話しをもらっていて、
違う実験をしたい、コラボレーティブにしたいと考えています。
github 的なプロジェクトです。
人の作業を引き継いで進化させていくもの。
ストーリーの木といてコラボレーションしていく様子が木になって
違う方向性に広がっていき、
自分たちの個別個別の木になる。
世界的なアーティストとコラボレーションしながら広がっていきます。
ミュージックエディタも作りました。
フィジカルなインスタレーションもあります。

これは線を描くというプロジェクト、
いろんなストーリーが出てきました。
タイポグラフィーや単語をつかったもの、キャラクタもの、
サイケデリックな色使いとか。
人が参加することで面白いアイデアが広がってきます。

最後のプロジェクト、
昨年の話し、電車を待っているとどうしますか?
このプロジェクトではコpニュータ制御の、
ランドスケープの上にマッピングされます。
こういったサイトスペシフィックなプロジェクトをやってみたいです。

インターフェースはストーリーになりうる。
テクノロジーはマインドを伝える伝達物として使っていこう!
テクノロジーは重要ですが、人類が人間らしくあるプロジェクトで、
それぞれが自分たちの人生に投影していくようなものだと思います。

@aaronkoblin