8/11/2015

[&] SIGGRAPH 2015 - ILM 40th Anniversary Presentation


( via. WIRED Magazine http://www.wired.com/2015/05/inside-ilm/ )

#SIGGRAPH2015J ILM 40th Anniversary Presentation

40周年記念のプレゼンテーション
15のアカデミー賞, アカデミー技術賞多数、


スターウォーズの特殊効果撮影のために結成されたILM
全てが初めての試みのため、あらゆるものを手作りした。
ムービングカメラ、モーションコントロールカメラもその一つ。
その当時から PreViz みたいな制作の仕組みはあった。
デジカメも無い時代だから、ポラロイドで作業してる!

ジョージの要望で(一部を除いて)ストップモーションによるコマ撮りではなく
ロボティクスでいろいろ動かす作戦に。
映画ドラゴンスレイヤー(1981) でロボティクス活用

スターウォーズの空中に浮くバイク Speederbike の追跡シーンは、
バービーで PreViz づくりをした。撮影は家庭用ビデオ。

■バックトゥザフューチャー
ホバーボードに靴をねじ止めして撮影。
台座に載って移動するシーンと、上からつり上げられて撮影するシーン。


■ロジャーラビット
実写とアニメの合成への挑戦


■アビス
全部で17ショット?水質感のモーフィング
別案では、ストップモーションで撮影するというのもあった。


■ターミネーター
T1000のモーフィング表現


■ジュラシックパーク
デジタル合成の進化。フィルムで合成していた時代からの進化。


■ヴァン・ヘルシング
モーションキャプチャ技術の採用

ジョージは背景にミニチュアを好んで使う

■トランスフォーマー
一社で全部できず、手分けして。


■アイアンマン
バーチャルカメラの考え方が浸透


■ パイレーツ・オブ・カリビアンのタコ人間
完璧なパフォーマンスキャプチャー


■ ILM X LAB
素っ気ないグリーンスクリーンではなく、スクリーンに投影した映像を見ながら動ける仕組みを開発中?
パノラマ映像の VR活用、ゲームへの応用も。
http://www.ilmxlab.com/


CELEBRATING 40 YEARS OF CREATING THE IMPOSSIBLE