1/05/2005

Production Rendering + Books Cafe

Production Rendering: Design And Implementation
これも買おう買おうと思っていたけど、高価なので躊躇していた本。結局買ってしまう。
内容は約300ページと薄めの本ながらも内容は充実。
RenderMan 準拠のレンダラを開発するにあたって必要な情報が満載。
shader compiler のことなどが若干の C++ 略式ソースとともに紹介されている。
なんといっても執筆者群が Side Effects の Mark や、
Lightflow の Jacopo 氏らほか、そうそうたる面々。

ふと思ったけど、CG 本専門の図書館、Typography 専門の図書館とかあると、
すごくうれしい。入り浸りそう。
大学の研究室とか、その分野の会社で蔵書が充実しているところはあるだろうな。うらやましいな。
コンピュータ関連の蔵書量の多い図書館とか、
ABC みたいなデザイン系書籍の揃っている本屋はあるけど、
それともちょっと違う。
イギリスには Typography 専門の本屋さんがあるみたいだけど。
近いところでいうと、新宿OZONEのライブラリとか、
現代美術館の図書室とかかな?
六本木ヒルズのライブラリは素敵だけどちょっとコンセプト違い?

やはり美味しいお茶が深夜も飲めるハイテクカフェで、壁には ICタグ付きのCG 本がいっぱい......
......というのがいいな。
和書、洋書、雑誌を含めて、CG 関連の技術書、アートブックがいっぱい、
そして過去の SIGGRAPH の論文集が揃っていて、
美人の司書さんがいる(←これ重要)図書館兼カフェ
そんな素敵な場所はどこかにありませんか?
(普通に考えると採算取れなさそう。どこか企業メセナとしてやりませんかね?)