5/27/2016

[&] UX Strategy Forum 2016 Spring



UX戦略フォーラム Greg Petroff への Q&A セッションより
Greg Petroff, CXO GE Digital @gpetroff
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●GE に入った時はたった1人のUXデザイナーだったとのことですが?

実はそういうことでなく、
リサーチ寄りの職種ではありますが HCI にかかわっていた人が 40人くらいいました。
ただし、商品を作ることにおいては経験が浅いチームではありました。

そこで非常に才能のある人を3名引き入れ、
西海外で評判のあった一流の人達でした。
私のチームを構築する方法は、自分たちが凄い人だと、流布してもらうという作戦で、
それがとてもうまくいきました。

UXデザイナーの友達が友達を呼び、
良い人材が集まったので、さらに働きたいという人が増えました。
David Cronin という UX の本で有名な人物もGEです。
仕事面でしたことは、デザインシステムを作るということでした。
エンジニアの人達に、デザインの手法を簡単にとり入れてもらうことで、
彼らの仕事をやり易くしたのです。

●2013年に CXOという存在になったのは、どんな状況で?
自分から?役員に言われて?

両方だと思います。
私たちのチームはGEの中でのスタートアップという位置づけでした。
Bill Ruh というのが上司でしたが、デザインというものが
実際に重要なポジションであると、重役たちに知らしめてくれようとしたので、
そういった意味では、いいタイミングで、良いポジションにいたなと思います。

彼的には、CxO という重要なポジションが欲しいというタイミングにあっていたので、
自分から声をかけたというのもあります。GEというのは階層的な会社なので。

なので、自分たちがやっていくことを啓蒙していくために、
デザインのポジションをマーケティングや財務と同じポジションにもっていくほうが
話しを伝え易いと思ったのもあります。

早期に重要な決断に入っていくことができます。
Beth Comstock という会社の役員の一人で、
もともと会社全体の CMO でした。
当時、デザインが大好きな人で、
デザインを GEにも持ってこようと、長年尽力していた人でした。
GEがより良くなっていく、良いものを作っていこうとなりました。

GEの3本の柱、
ひとつは advanced analytics、二つ目は connecting brilliant machines
3つ目が people at work という働いている人のこと。
役員レベルのサポートも力強いものがありました。

この Beth という人は私のメンター役でもあり、
彼女は長いあいだ GE で働いていた人です。
助言としては、とにかく速く動く、
成果をつくる。ノイズをたくさん作るということ。

彼女に最初にあった日に、私は彼女にこう尋ねました。
「もしそこに問題があるとすれば、慎重になった方がいいのか?
プッシュした方がいいのか」聞きました。
彼女が言っていたのは、自分が職を失うととか心配はしないでと言われました。
常にそういう考えを持っていなさいといわれました。

そこでデザインシステムを作り始めたのですが、
実際は、予定より4ヶ月早く、予算内で完成することができました。
それによって圧倒的な社内の信頼を得ることができました。

●リーンスタートアップの GE 版である FastWorks の考えにも繋がると思うのですが。

GEではちょっと独特な考えを持っていて、
FastWorks を義務づけられていないのです。
目的としては、リーンスタートップというのは
シリコンバレーでよく使われている手法で、
FastWorksは、その手法を GE 全体に適応していこうというものです。
デザインシンキングの機能を足したり、
リーンスタートアップ的な修正をかけることで、
GE版とリーンであるFastWorksという、GEの状況に適応できるようなものにしました。

●現在UXチームは80人以上のメンバーで、
実質 100人以上のメンバーが各部門に散らばっていると
聞いたのですが、実際の役割を教えて欲しいのですが。

今すごくビジネス的にも面白いところにきていて、
事業分野で、働いていた人がリーダーシップをとり、
世界で拠点も増えてきているので、
これからもっとメンバーを増やしていかなければいけない。

メンバーには2つのレベルの人がいて、一つはディレクターレベル。
つまりは、GEの中のビジネス部門にディレクターがいて、
航空や、電力の各部門のなかに、かれらを助けるディレクターがいます。

GEのリーダーシッププログラムがあって、学生の人を GEに2年間つれてきて、
トレーニングや能力開発をしたりします。
GEというのはリーダーシップを育てるにはとても長けているので、
会社を率いるリーダーを育てようという考えでいます。

われわれのリーダーシッププログラムの第一期生は、パリ、上海、
あと、航空ビジネスに行ったりしています。これからも
新しいメンバーが入ってくるので、学生ではなく、すでに働いている人も入ってきます。

GEのいいところはキャリアを積む、育成について、力を尽くしていることにあります。
我々の CEO Jeff Immelt 自身が実際にこのプログラムが輩出した人です。
ですから、今の上級職の人は、会社の中で育って来た人なのです。

「GEの口ぐせ」という本がでていて、
シンプリフィケーションという大事なことが書かれていています。
それを後押ししているのがグレッグさんだなと思っていて、
FastWorksでは全社的なイニシアティブですよね?

●インダストリアルインターネットとのリーダーとして GE があり、
インダストリアルインターネットコンソーシアムで
グレッグさんの役割はどんなことが期待されている?

実は日本のメーカーを訪問した時に、同じ質問をされました。
技術者の中で UX の人は何をしているのですか?という質問をされたのですが、
IoT は 1兆ドルのビジネスになると思っています。

このコンソーシアムは会社の集まりなのですが、ストーリーを市場の中でどうしていくか、
マーケットプレイスを考えていく。私は GE を代表して参加しており、
ただ、ボードメンバーとして結局は「重要なのは人なんだよ!」
ということを知らしめるために、自分のプレゼンスがあるのだと思っています。

私としても新しい経験ですし、
ずっとこの役割を続けていくのかどうかはわかりません。

マークさんからまなんだことですが、チャレンジングなことに挑戦した時に、
成長できるのだと思っています。

●企業内だけでなく、企業間でUX啓蒙していく役目なのでしょうか?

よりエバンジェリスト的な仕事によってきたのかもしれません。
成功への条件作りをするということ、
それをするのが自分も好きなので、
なので、皆さんが今後成功していくための条件作りに私も
サポートできれば良いと思っています。

個人がどう歩んでいくのか、どうステップアップしていくのか、
グレッグさんは極端なモデルかしれませんが

Q. GEがUXに力をいれようと思った動機とか背景とかは?

A. まあ、いくつかのトレンドがあったかと思います。
一つ目は GE のソフトウェアに対して、顧客側から苦情が出ていたということ。
あとは、同じ顧客に向けて、ソフトウェアが違っていて、
そこの理解が伝わっていなかった。

あと、CMO の Beth Comstock が、彼女は社外のネットワークが強くて、
このネットワークの中でデザインが需要だということ、
彼女はナイキのボードメンバーで、
ニューヨークにあるクーパーヒューイット美術館のプレジデントで、
デザインに情熱を持っている役員がいたということ。

やはりシリコンバレーで何が置きているのか?
やはりデザインというものが、成功の中でおおきな位置を絞めるようになってきている。
インスタグラムの例がでたように、
もともと UX をしていた人が、インスタグラムを初めて、
いま、すごくお金持ちになりましたようね。

パーフェクトストームという
言葉で言えると思うのですが、ストームが大きすぎて、すべてそこに条件が揃っている。
というシリコンバレーで置きていることがあって、
役員として情熱を持っていいる人がいて、

お客さんからも声があがってきてて、それが集まったという感じです。

Q. UX デザインに関して、広まってきているのですが、一種のめたデザインに近いのか、
デザインというものが
テクノロジーとアートの重なった部分、に常にあると思うのですが、
そこで、常にアートであるとするのであれば、
成果物でしか評価できない、
テクノロジーであれば、プログラミングて記述されたもの、
いづれ、UXデザインというのは、共通の言語を持って、
かなりの部分はデザインを評価することになるのでしょうか?
ソフトウェアがデザインの共通のデザインを評価できるようになるのでしょうか?

A. 難しい質門ですね、まだ新しい分野だと思っています。
インタラクションデザインと私は言いたいです。
私たちが交流を持つ、インタらくとすることで持つ経験のクオィティが変えられる
というところまでやっと到達したのが今です。
それが使えるための媒体の一つがソフトウェアで、
握手の方法をデザインすることもできます。

ですので、私が行動する仕方とソフトゥエアでインタラクションするための
バリアが近づいてきていると思います。

インタラクションデザインで面白いと思っているのは、媒体となれるのが
人しかいなくて、人が 100% です。
それに対して、インダストリアルデザインは、人という要素もあり、
他の要素にも気を使わなければいけません。

もちろん建築もそうです。重力に気を使わないかもしれないし、安全性
にも気をつかわなければいけないし。

私たちが考えている媒体はストーリを伝え、
ストーリを伝えることで目的を達成しようとします。

もしかしたら、AIや機械学習がストーリーを伝えるのに
一役かってくれる時が来るかもしれませんが、
だけれども、人間にとって何が重要なのかを解釈するには、
まだ、10年後20年後はわからないかもしれないけれど、
これから興味深い10年がやってくると思います。

マーク:頑張ってみます。
ご質問の中には哲学的な面も入っていると思います。
なので、そもそもメタデザインというのが、二人の定義が同じなのか、
違うのか、考えてみたいと思います。

2つ考えさせることがあります。
一つは、デザインがプロセスなのか、結果なのか、
そこの区切りを考えるということです。

デザインのプロセスであるというのは私はとてもいいと思います。
ただ、デザインというのは、その不果実性の中で作られるものだと思っているのです。
夜森の中を歩いている。
持っているのは小さな懐中電灯だけ、
もしかしたら、穴があるかも、蛇がいるかも、それはわからないけれども、
一歩進むと、蛇がいえれば別の方向にすすむ。
でも進みたいのはそこじゃない。どこかに着きたいと、行きたいところがわかっていれば、
いつかはだとりつく。なので、デザインはプロセスだという考えが好きなのですが、

デザインは結果だということも考えます。
デザインを評価することに関して、どうやって評価するのは、
自分たちも考えなければいけないのですが、
私にとって、使われて初めてそこに命が吹き込まれると考えているので、

私の考え方でいうと、実際に使っている人が評価すべきであると考えています。
ストーリーが実際どういう意味を持っているのかを理解したい。

Q. GEは、すごくお手本とする企業だと思っていて。
すごく利益率も良いですし、すごい会社だと思っています。
UXを社員に浸透させようとしているのですが、教育では浸透しきれない、
グレッグさんのところで学んだところで、いろんな部署に散らばっていて、
仕事で学ぶことしか無いのではないか。教育では伝えきれないのでは無いか。

A. GEの方としても、リスペクトしていて、逆に買収されることもあるかもしれません。
フレンドリーな関係を保っていますが、競争もしています。

ちょっと一つ明確にしておきたいのは、GEでは全てがうまくいっているという
印象を受けているかもしれませんが、そうではありません。
私たち自身にも問題は残っています。
それ自身は話したく無いな!と思っています(笑)
おっしゃるとおり、クラスルームで何か教えるよりも仕事で学ぶのが
良いというのは、そのとおりだと思います。

アクティビティをしている人、そこから何を学んだのか?
これはこうだよ!と教えるよりも良いと思うのです。
良いヒントになると思えば、
実は私たちがやったのではなく、専門の会社を使ったのですが、
4時間のデザインシンキングのシミュレーションをある会社に頼んでやりました。
この経験を、できるかぎり 役員を集めてやってみて、
それによって、すごく風向きが変わりました。
こういうことをやってみよう、やってみたいという風向きになりました。

そのために、時間がかかるということの現れでもあると思います。

Q. 今、現状、日本では UXという単語がバズワード化していて、
組織の中に浸透していく上で、UX = ユーザー体験でしょ。
もう知っているんだと、勘違いする段階があって、
次のステップとし、グーグル検索したことで、すぐに直結した行動できると思っている。
混乱を迎えていて、メイクセンスするにはどうすれば良いのか?

A. 反対はしないです。同じような課題が我々にもあります。
まず、今あるような役員レベルのサポートを得られるようになった時、
GEの人の中でも「UXやってる!」と言う人がいたけど、実際はやっていない。
これに打ち勝つためにやるゆいいつのことは、
沢山はたらいて、良い事例をみせ、
コミュニケ−ションし過ぎかと思うほどコミュニケ−ションする。
オーバ−コミュニケーションと言われるくらい、
私の上司に、あなたがやりたいことはデザインについて話せればいいのよね!と言われ、
ビジネスサイドの話しも、エンジニアの話しをするのも好きですよ、
でもそれは、あなたがデザインの話しをしてからにしてくださいよ」と。

Q. コミュニケーションにポイントがあると思っていて、
ある一定の点で、コミュニケ−ション以外に問題があると思っていたけど。

デザイナーの多くは、なんらかの理由により、
エンジニアよりも、自分たち、自分自身を主張しない傾向にあるとおもいます。
日本では違うかもしれないが、アメリカではそうです。
いままでデザイナーがやってきた分野がビジネスの分野では無いので、
ビジネスのことを学びすぎてしまうと、デザインには戻れないと思っているフシもある。

内容としては、より情熱を見せる、
それから、自分が重要だと思うことに主張して、戦う。
とわいえ、やりかたとして、主張することで
トラブルには巻き込まれないやりかたで。

私のやり方で、インテンションステートメント、
何をこれで意味しているかと言うと、
そのチームの人が賛同してくれるような意見を口に出していう。

例えば「このソフトウェアをこの顧客にして、最善にするためには、何をすれば良いでしょうか?」
それに対して確固たる答えがあるわけではなく、
重要な質問であることに合意形成できることで、
みんなの見方がそれと同時に重要だということがわかります。
みな妥協していかなければいけないのはわかっています。
時間が無い、研究が足りないとか、あるいは戦略的な問題があって、
戦略的なもんだいは解決するのが難しいこともある。
この質問をすれば、より良い方向にむかうことがでくる。
デザインをしろ!ではなく、最良の方法を導きだすことを提唱すると、
うまくいくかわからないけど、その質問で積み上げていくことの最初は
質問なので、まずは質問を打ち出すことが重要。

どうなったのか、結果を教えてください。

Q. 一番直面としているもっとも大きな課題は何ですか?それは止めます。
デザインセンターを作られた時と、建築家の人がやりすぎてしまう。
私たちの会社でもやり過ぎてしまうことがあります。コストが増えてしまう。
UXからゴールを設定して技術者の人は、納得しません。それが我々の伝統だから。
と言われます。どういうふうに説得するのですか?

A. いろんな質問がきますね。
いろいろなやり方があると思います。
すごくシンプルすぎてつまんないくらいのこと、
を信じている人でもあります。インダストリアルデザインでは
オーバ−デザインをする必要はありません。
足すというよりも、差し引いていく。
例えば、日本の庭園、要素としてはシンプル、でも美は素晴らしい。

なので、一番シンプルなソリューションを考え、
もしかしたら、それが一番難しいことかもしれない。

エンジニアがつけたい、おまけ機能を付けるのは、
じつは簡単なことかもしれない。
エンジニアと私が話す時には、
結局、テクニカルデッドといって、負の遺産で、
あとで直さなければいけなくなる。
結局は、こういったように、いろいろなことを搭載して、
期限に間に合わないので、出荷してしまう。そして後で直すことになる。
エンジニアも好きではないと思うが、結局いつもそうしてしまう。

なので、知性をもった会話をエンジニアとするのであれば、
まずはシンプルなものを作って、まずはそれで結果をみてみましょう。
何かを足すのは、後からもできますよ。
まあ、こういった会話をするのは難しいと思いますが。

マーク:先ほど、会話をするリーダーシップ、会話力のあるリーダーシップ
のことを話しました。質問の中で相手をどう説得すれば良いのか。
そうすると、対立して、どちらが正しいか?という話しになりがち。
ただ、なので、そういう対立関係になって、どっちかが正しいと、
自分が間違っていることを認めることになるので、難しい。
だけれども、質問の仕方が「どうやったら最高のものにできるか?」
それをするために一緒にできないか?と気持ちの話しだが、
対立するのではなく、同じ方向に向かって立つようにする。

それをやってもらえるような環境づくり、
仕事にたいする厳しい目線をやめて、
自分たちがどこに向かいたいのか?に目線を目指すのが大事。

難しいということは解っているのですが、
だけれども、寛容性が高いリーダーシップを持つ人は、
あそこを目指しましょう。高みを目指して一緒に向かいましょうといいます。
常に対立ではなく、一緒に向かわないといけないと、
自分のメンタル面に言い聞かせるのが重要。

Q. 自分たちの活動をアピールすること、GEに入って、最初に3名やとって、
有名になるようにしたと、その具体的な方法は?
社内でアピールする方法は?

A. 外に対しては、ソーシャルメディアを使うことが多いです。
例えばツイッターのアカウントを持っていて、@gedesign で、
コンテンツはそういうところで共有していますし、
あとは、サンフランシスコで、ミートアップがあれば、
必ずチームの人が顔を出すようにしています。
個人的なネットワークも使いますね。

ベイエリアは人の動きが激しいので、
ある会社の人が動きたいと思っている時に、自分たちの会社に来てもらいやすい
環境にあります。

社内での方法は、もう全部言ってしまったかな。
もうエネルギー切れです。

Q. 教育のことで、現場を観察していて、インサイトを得るのは、
口で言うのは簡単だが、実際には難しい。
これまで証券取引所でエスノグラフィーやっていたりしていますが、
どのようにしているのか?コツなどあれば。

A. 2,3やり方はあると思います。
ひとつは現場でビデオ録画、録音など、たとえば、もし余裕があれば、
聞いたことを書き起すのも有用です。
私は事実にもとづいたことを重要視するので、
何をなにを重要視するのか、人が言うことか、自分たちの目でみたのか、
自分たちが印象を受けたのか、印象と認識は難しくバイアスがかかることがあります。
見たこと、聞いたこと、認識したことから、ポストイットをつかって、
ストーリーを作っていきます。
テーマにわけて、クラスタ分けして、そこからインサイトを見つけていきます。

ここで重要に思っているのは行動に繋がるインサイトを見つけるのが重要です。
インサイトにもとづいて対応がとれるアクショナブルインサイトが重要です。

実際に自分たちの目で見た事の方がフォローしやすい、
言った事が次、認識したことがその次。
自分たちが必要だと思っていることを言いますが、それ自体が間違っていることがあります。
そういったことは、彼らが知り得ることだけで
彼らが気付いていないことは、口からは出ないので、
目で見ることが重要。
意識していないことまでを観察して客観的に見ることが大切です。

Q. GEはIoTのリーダー的な会社で、データを沢山つかって、新しいサービスを考えて
いくのをこれからやっていきますが、データを扱うとか、データを分析するのと、
UXデザインとの関わりや関係を教えて欲しい。

A. IoTの分野では大量のデータを収集することができます。
そのGEが作っているジェットエンジンは、一回のフライトで0.5テラバイトのデータを
取得し、ジェットエンジンは一つだけでなく、何機もあり、
2万2000機のGEエンジンの飛行機が飛んでいます。
まずは、データの可視化をどうしていくのかを学ぶ必要があります。
データベースとしては、バリエーションが多いわけではないので、
可視化の仕方はシンプルで、
時間軸の表、グラフも使いますが、非常にシンプルなものです。
ただ、タイポグラフィーを見ている時間が長いので、
色のコントラスト、ワードのレイヤーをリッチにすることで
図面に入っているのがどれだけリッチな情報なのかを見ていけるようにしています。
数名そういったビジュアライゼーションに長けている人間がいます。