11/12/2006

[&] Boundary

Joshibi Art Museum



MIT Media Lab. Tangible Media Group を率いる
テニュアの石井教授の話を聞いてきた。
研究予算獲得のため日本企業を行脚中とのこと。

英語 50%, 日本語 50% の、超早口プレゼンには圧倒されるとともに、
僕自身も感化されて、同時にあふれんばかりのアイデアが浮かんできた。

忘れないうちに、講演内容のポイントを....

■デジタルによって消えてしまったものが何かを考える
■なんでもできるけど、何一つ満足にできないのは意味ない。
■foreground で使っているものを background にしてみる
■ブラウザを使わない、パソコンを使わないインタフェースとは
■ghostly presence:身体を表現せずに記憶を喚起する
■光と陰の関係
■本来物理的な物質はデジタルでも物質的に表現する
■マイノリティーリポートの UI デザインは MIT Media Lab. の卒業生!
■ネットワークの視覚化:IP Network Design Workbench
■Jazz ミュージシャンの熱っぽさを electronic music にもたらすアイデア。
■illuminating clay:半透明の砂で三次元形状をスキャン
■デジタル化すると戻れなくなる、そこでアナログへの戻り方は?
■さわれない絵画から、触れるアートへ
■ユビキタスの本来の意味は「環境に溶け込む」ということ
■たとえ慣れたら素早く使えるとしても、コマンドを覚えるのはナンセンス
■人の数だけ、ユーザインタフェースがある
■動画をテキスタイルにできるか


■本当に素晴らしいものはアートにもなるしビジネスにもなる
■出過ぎた杭は誰にも打てない
■2030年に何を残せるか。2100年に何を残せるか。