2/01/2014

[&] Super Flying Tokyo 2014 * Filip Visnjic

Super Flying Tokyo - Filip Visnjic
Connecting the dots

ピクセルに関するひらめきを紹介します。

人文科学と、自然科学、理系と文系が分断されている形です。
過去は分断されていて、アーティストと科学者ば別でも良かったのですが、
現代は違います。
プロフェッショナルであれば、二つが融合してなければいけないと考えています。
理系と文系に分かれていかなければいけませんでしたが
世の中を想像していくのであれば、
我々を取り巻く世界を理解していかなければいけません。

これを見てください。Amazon の倉庫です。
複雑さを解明するのではなく、注文してから家に届くまでを占めてして、
これは魔法のように思えませんか?
もちろん魔法では無いですよね?

我々の環境というのはテクノロジーだけではなくて、
全てが環境を形作っています。
私はまったく新しい世代に入っています。
世の中は変わり続けています。
あたらしいシーンの集合体を育てていかなければいけません。

私のバックグラウドを紹介します。
主にやっているのは教えることです。
2000年から建築デザインを教えています。
建築、デザイン、デジタルテクノロジーが中心になってきています。
製図はビジュアライゼーションはデジタルが支配してきています。
リサーチ、イノベーションで教育、実践に大きく影響を与えています。

私が教えているこちらのコース、ツールに精通している学生達に、
より広い領域に適応させて、デザインに当てはめていく仕事をしています。
新しいテクノロジーがどうデザインプロセスを変えていくのか?
では、教えているプロジェクトを二つほどお知らせします。

ジョーミ、建築に置ける空間のプロジェクトです。
人が都市という刺激を受ける時のものがリズムです。
継続的い連続するものに社会の活動が反映されます。
空間の経験が、都市の空間の質が表現されます。
この移動が、空間を創り出すわけです。
都市のリズムを制御する装置を認識します。
さまざまな複雑性を対峙し、
物質的な現象として書かれています。
寓話、インスタレーションとして表現されます。
理想的な空間の理解をこえて、はかない空間が表現されます。

THE CLOUDS HAVE FALLEN TO EATCH
建築がクラウドのメタファーを使うということは
私を取り囲む存在を取り囲む、エコロジカルシステムを含むのクラウドです。
物性を研究することで、活用されています。
流れを表現したプロジェクト。
物理的な空間に存在しているデバイスを紹介しています。

クリエイティブアプリケーションネット CAN
学生の作品を集め、アーカイブするものです。
影響力の大きい、アートブログとなりました。
プロジェクトのカタログや、実験的な試みをしていて、
2500のプロジェクトを5年間で集めました。
いろんなイベント教育内容が載っています。

MIT カイコと絹のドーム。
ドイツの原っぱにアルゴリズムを適応し、
Google の地図から顔を探すというプロジェクト。顔認識アルゴリズムです。
ベンフェリックスのプロジェクト、言葉を探したときにでてくるWebをまとめたもの。

非常に驚くべき全体像を見ることができます。
アーカイブは素晴らしいです。
もう少し系統だった形でできると良いとかんがえ、
HOLOという物理的な雑誌です。
トロント NY, ロンドンの情報を集めています。
もう少しで出版されます。
ここで簡単にページを紹介しておきます。

Webと雑誌の他にも RESONATE というイベントを開催しています。
レクチャーやワークショップなどのフェスティバルです。
こちらの CAN としては学習プロジェクトが大切です。
重要な柱になっています。世界中の参加者がいます。
インタラクションを取ることもできますが、学術、研究を進めることもできます。
一日で短いのであれば、そのあと追求していくこともできます。

私はセルビア出身です。学びたいという人が学ぶ機会がすくないのが実情です。
学ぶ機会があるのは有益なものです。
世界中から人が訪れました。2014年は4月に開催する予定です。

私にとって一番大切なことは、プロジェクトは考えを広める手段です。
オンラインを通してやっていくのが私の関心です。
では、アートやデザインにたいして、何が変わってきたのか考えてみましょう。
「ソフトウェアは場である。」
アート、芸術は進化してきています。
アートだけではなく、開発環境、Processing, xcode にまで広がってきます。
家でも仕事場でもカフェでも想像でき、コラボレーションの場として github があります。
アイデアは、プロジェクトは誰のものでしょうか?
アートのプロジェクトはどういうものでしょうか?
コンセプトそのものでもあります。

プロジェクトとは、客観的ではなく、伝達手段です。
伝達手段として考えた時、コンセプトとして皆さんに伝わっていきます。
プロジェクトに関して、二つ、辞書に載っています。
プロジェクトは、ものごとをやるだけでなく、
予測して、希望を載せるものです。我々は実際にそういくことをやっていますよね。
ただプロジェクトといった時には、視覚的な情報に頼りがちです。
ネコの動画や写真は全インターネットトラフィックの 15% になるそうです。
で、芸術というのは非常に複雑ですが、これを客観視していくには有効な手段だと思います。

インターネットは、アイデアを並存化します。
これは否定的なことではなく、事実です。
消費できる内容であれば、「いいね」がつきます。
どうやったら、5分以上みてくれるのか?

リストを作ると、見る時間が長くなります。
プロジェクト、アイデア、実現させるために、
創造的な問いかけには違うアプローチがあります。
アートデザインの論文があります。リサーチに基づいたものです。
アートは世の中に問いかけするもので、その一つに普及、繁栄があります。
いろいろな形で、会話をとうしてコミュニケーションがはかられます。

伝統的なコミュニケーションは送り手、受けてがいて、
普及というのはコミュニケーションの半分にしか当てはまりません。
情報を発信して、返事がなくてもかまいません。
情報を出して、一人のためではなく、多くの人にメッセージを出します。
種をまくというのが普及になります。オーディエンスに話題をまく、
種を作るプロセス、美的なものではなく、プロセスを考えなければいけません。
完成させ、文章化させ、作品に反映させていきます。
作品に先駆けとして価値を持つことになります。

プロセスは自動車とは違います。
自動車は機能がなくても使えます。
デジタルツールは、オペレーションすることができ、
この中で普及は重要なことになります。
真にハイブリッドな集団は、ソフトウェアを作るのと同じくらい
ビジュアルを作ることです。