8/12/2008

[&] SIGGRAPH 2008 (Monday) cont.


Ken Perlin's homepage

今年の SIGGRAPH Award の一人 Ken Perlin 氏。
若手の部類に入るが、ものすごい量と質の研究成果を積み重ねている。

僕が初めて彼の研究を知ったのは VRML で作られた自立して動くペンギン達。
彼の数多くの研究はどれもイノベーティブでそれまでになかった種類、無かった領域の研究。
これからの興味はどこに向かっていくのであろうか?

その後 Pixar の Edwin Catmull のスピーチ。
「ストーリーこそが重要」と何度も何度も言っていた。
彼らが 25年前に考えていた Pixar/RenderMan の基本スペックは
今でも生き残っている。
20年前の昔から、今のコンピュータの性能、必要とすべき解像度を予想して
何十年も生きる「仕様」を考えていた。

僕らは 10年後に何が残せるのだろうか、20年後に何を残せるのだろうか。

[ The Reyes Rendering Architecture ]