5/31/2006

[&] Hakuhodo Design

The 240th Exhibition : Kazufumi Nagai / Hakuhodo Design : Brands and Designs
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
「ブランドとデザイン」を観てきました。

永井一史 氏と HAKUHODO DESIGN の仕事の数々。
バカ売れしている伊右衛門や、リーガル、日産のデザインまで。
一貫性があるようで、無い、戦略とその切り口が
なんとなくですが感じられる、デザイン三昧の広告展示でした。


 アップルは反抗し、
 IBM は答えを出し、
 ナイキは熱く語り、
 ヴァージンは啓発し、
 ソニーは夢をみて、
 ベネトンは抵抗する
 つまり、ブランドとは名刺では無く、動詞だ。
             ジャン・マリー・ドリュー (TBWA)


広告のお仕事、ブランディングを生業とされている方へ
是非お薦めします。って、今日が最終日か。

5/29/2006

[&] RoombaMidi

todbot blog � Blog Archive � RoombaMidi: Roomba as MIDI instrument
お掃除ロボットルンバが hack されて、
MIDI 対応になってるよ。
踊るお掃除ロボット? ズンチャチャ(←ルンバのつもり)

[&] Bookman

Any Amount of Books: Bookman
ロボット型の本棚?
微笑ましいというか、不気味というか。
いくら本を入れても、本棚っぽくないことだけは確かだ。

5/25/2006

[&] HomeDock Deluxe

DLO | HomeDock Deluxe
iPod をテレビ画面でコントロール。
iPod の液晶画面とそっくりなテレビ画面で操作するんだ。
もうどっちが親玉なのか、わけわからん状態に。

[&] Nike iPod

Apple - Nike iPod
Nike+

よくぞやったぜ。
Apple iPod に専用デバイスを追加して、
Nike の靴と融合させて、
iPod をスポーツトレーニングデバイスにしてしまう。
相乗効果のよくわかる、いい感じの組み合わせ。

2社のロゴが特徴的なのも、納得。
(色に関係なく、形だけで十分すぎるほど存在感のあるロゴ)
Nike は俊足で勝利の「女神ニケ」から。
この特徴的なロゴ (SWOOSH) は $35でデザイン専攻の学生
キャロライン・デビッドソンにデザインしてもらったもの。

mashup ってのは元々音楽用語だけど、Web mashup が
色々注目される中、こういうリアルなデバイスの mashup ってのは心が躍る。
iPod にはまだまだ可能性が秘められているってことだ。

5/24/2006

[&] concert table

When You Play Host Better Than You Play Piano
グランドピアノは置けないけど、
このピアノっぽいテーブルなら!

5/21/2006

[&] VOLKSWAGEN

the cool hunter - VOLKSWAGEN's NEW CAR EXPERIENCE
この立体駐車場、SF映画のワンシーンにしか見えない!
サンダーバードの格納庫よりもカッコイイ(←古い...)

[&] A SCANNER DARKLY

A SCANNER DARKLY - TRAILER CONTEST
P.K. ディック原作、そのうえキアヌリーブスとくれば、
期待感は高まる一方。
ただ、独特のタッチの映像を見続けられるのかが心配ではあるのだが。

で、そんな SCANNER DARKLY の予告編リミックスコンテスト。
素材をバンバン提供して、Jumpcut でリミックス。
新しいプロモーション、新しい広告の形。
映画にとっても Jumpcut にとってもね。

[&] The Cryptex

The Noble Collection Products : Da Vinci Code
ダビンチコードにどっぷり浸かっている人向け。
145ドルなり。

[&] Fifth Avenue

Apple Store - Fifth Avenue
アップルがニューヨークに 24時間営業のショップを新たにオープンした。
地上に見えるのは建築物とは思えないくらいクリアな透明感のあるキューブ。

建築設計は
[Bohlin Cywinski Jackson]

Fifth Avenue の Web ページでは、
1時間ごとに撮影された写真を早回しで見せている。
なんと 5:00 ころプロポーズしている人がいるよ!

CNBC の Jobs インタビューも見物です。なんで 24時間営業なのか?
[ Steve Jobs CNBC Interview, 5th Ave. Apple Store ]

5/19/2006

[&] UnCut

UnCut Video
AOL の提供する youtube っぽいビデオ配信サービス。
間違いなくこの路線が主流になるということか。
さて、次の一歩はどこが歩み出すのか?

5/18/2006

[&] FON

FON Blog
ネットワークを提供することによって、
自分もネットワークを活用させてもらう。
持ちつ持たれつの WiFi ネットワーク。

Join the FON movement!

[&] Lightsign Airships

Airships, Blimps and Aerial Advertising: The Lightship Group
こ、これ、まるっきりブレードランナーじゃないですか。
電光サイン広告飛行船(と言えばいいのか?)

[&] Leaf Personal Light

Herman Miller - for Business - Recent Herman Miller News
なんかこう、ねじれた感じの LED ライト。
Herman Miller なり。

[&] JBL Radial iPod speaker

JBL Radial iPod speaker system announced
JBL の新しい iPod 専用スピーカーシステム。
前のバージョンより、求心力のある未来的なデザインもいい感じ。
もうすぐリリースされるみたいだから、どこかで音を聴いてみようっと。

5/17/2006

[&] MacBook

MacBook

出ました。
買いました。
白の速い方(2GHz)のヤツ、メモリ満タン2GB、ハードディスク最大120GB。
DVD±RW/CD-RW, もちろん US キーボード。

ちょっとだけ黒にしようか迷ったぜ。

僕が最初に買った PowerBook は PowerBook 140
68030 16MHz, 4MB RAM, 20MB HD
液晶は 640x400 で白黒。
価格もそんなに変わらなかった。
すごい時代になったもんだ(遠い目)

5/15/2006

[&] Neo-Photo

Neo-Photo
ミニチュア風写真とか、
HDR写真とかが流行っているなーということで一冊。

写真の新しい技法と、デジタル技術を活用した
「写真(と言っていいのか?)」集。
デジタルでも無い、アナログでも無い新鮮さがここにはある。



[&] Snap

Snap
Google Notebook が話題になっているわけだが、
そんな感じ? の Web スナップサービス。

[&] iTTUSB

iTTUSB
こいつがあれば、アナログ(ビニール)もリッピングできる。
USB 接続可能なターンテーブル。

[&] Peekvid

Peekvid: Watch Videos Online
YouTube が著作権的にはダークだけど強気でサービスを押し進めている。
で、peekvid はもう真っ黒だけど、続々と品揃えが充実つつある。
24のシーズン4,5とか。
そいういう時代なんだろうか。

5/14/2006

[&] Inspired

Inspired: How Creative People Think, Work and Find Inspiration: Kiki Hartmann,Dorte Nielsen
クリエータ、アーティスト達がどんなものから影響を受けているのか、
何を観てイメージを沸き立たせているのかが解る本。参考になります。

[&] Wooden Memory Stick

Wooden Memory Stick
アヒル型とか、寿司型とか、エビフライ型とか色々あったけど、
ここまで来ると、もう何がなんだか....
木片型の USB メモリ。
どうもたくさん記憶できそうには思えないところがいいのか?

5/12/2006

[&] ELLE DECO

ELLE DECO (エル・デコ) 2006年 06月号
部屋に飾るべきタイポグラフィのポスターとかの指南。
それとミラノ・サローネの特集がいい感じです。
表紙の気に入った本を派手目の額縁に入れて飾る作戦が素敵です。

5/11/2006

[&] Mixed Tape 12

Mercedes-Benz International - SHORT URL - Mixed Tape SPC

毎度おなじみ、Mercedes-Benz が無料で提供する
ドライブミュージック集。
飽きがこなくて、ずーっと聴いていられる感じ。
雰囲気が良くって、質の高いもの多し。

録音レベルが大きめなので、iTunes でちょっと音量を抑えめにしておくと良し。
さらに iTunes に登録すると、
そのままだとコンピレ−ションアルバムとしてまとめられておらず、
曲がばらばらになってしまうので、
iPod 転送前にまとめておくといい感じです。

と、そんなこんなで、しばらくはヘビーローテションですな。

5/09/2006

[&] TiVo Product Watch

TiVo Launches Product Watch: Commercials On Demand

各種 PVR で TVCM を飛ばして観られることが
広告業界からは問題視されているが、
それを逆手に取った機能。
観たい CM をオンデマンドで検索できるのが
TiVo Product Watch なり。

[&] Grafica Obscura

Lamina Design: Projects

SGI が chapter 11 という息絶え絶えの状況。
良い形で再建されることを願ってやまない。

sgi.com には、
Paul Haeberli 氏の Grafica Obscura や Futurist Programmers といった
とてつもなく素晴らしいコンテンツが存在した。
今みてみると SGI のサイトから無くなっていて、すごく悲しくなった。

Grafica Obscura や Futurist Programmers は、
今の僕の CG やコンピュータの考え方とか、
気構え、心意気といった重要な要素を形作ったといっても過言では無い。
現在 flash や swf を使っている人は皆知らず知らずのうちに
Paul Haeberli 氏のお世話になっていると言ってもいい。

Paul Haeberli 氏は spin out して Lamina Design社を設立し、
好きなソフトウェアを研究開発していくみたい。

10年経った今も全く色あせない Grafica Obscura の考え方。
今一度、Grafica Obscura を読み直してみようと思う。

5/08/2006

[&] LUPIN THE THIRD

LUPIN THE THIRD JAZZ the 10th - Yuji Ohno and Lupintic Five

[5/7] 過去日記

ルパンのテーマ、大野雄二シクステットのミニライブを Apple Store に聴きに行ってきた。
いやーカッコいいぜ。
rhodes のエレピ音がたまらなく素敵。
ブラスセクションが追加されて、さらに厚みのある音がたまらん。

[&] Eye-Film

eye.fi ~ Your Camera-Always Connected ~
SD カードデジカメが全て無線対応になる
無線LAN機能内蔵 SDカード。
デジカメで撮影したとたん Flickr にアップロードできるらしいぞ。

[&] Your Tube, Whose Dime?

Your Tube, Whose Dime? - Forbes.com

YouTube がネットワークプロバイダに支払っている帯域使用量は
なんと 1ヶ月に1億円ですと。
ビジネスモデル、ビジネスモデルって言うけど、
皆似たようなこと考えるんだから、先にやったもん勝ちだな。

5/07/2006

[&] Ingo Maurer

光の魔術師 インゴ・マウラー展




雨の中、往復3時間かけて、つくば美術館まで行ってきました。

す、す、す、す、す、素晴らしい!

キュレーション、ディレクションが素晴らしく、
限られた空間の中で、とてつもなくクオリティの高い展示でした。
(キュレーション系は全て本国のインゴ・マウラー社関連の方々)

それに、観客層も良かった。
本当にアート好きの人と、
青い作業服を着た地元の照明・内装職人のおっちゃんが
「これ、どうなっているんだ?」と
目をキラキラさせながら観ていたりと、
静かで広くて環境的には申し分無い展示でした。

120点の各作品を思う存分堪能できます。
多分ここでしか手に入らない 
[ Light- Reaching for the Moon ]
の翻訳本も展示会カタログとして洋書の約半額で手に入ります。

ランプに羽がついた Birds とか、電球の中の電球 Bulb とかが有名なんだけど、
僕的にはガラスに LED を埋め込んだテーブルとベンチの作品に引き込まれました。
あと LED wall とかホログラフィで表示されたランプとかも目が釘付けに。
技術的には感電しないくらいの低電圧でも光るハロゲンランプとかも感心。

まさに「光の魔術師」との表現がぴったりで、
ドイツ風なんだけど無骨さや堅さが無く、
良い意味でのやわらかい緻密さが感じられる。
Ingo Maurer のアートからも攻め、エンジニアリングからも攻める。
色も光も全てを味方につけてしまう。
アイデアを形にし、商品にまでしてしまうパワーには圧倒されます。

多分、xxl dome の実物がこれだけの展示クオリティで観られることは
二度と無いのではないかと思われます。
機会があれば、会期中にあと 2〜3回行きたいくらいです。

照明演出、空間設計を学んでいる方や、つくば近辺の方は是非!