11/25/2006

[&] Solid State Society



攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

攻殻機動隊の新作。みんなカッコ良すぎ。
台詞回しとか、話の伏線とかからいって、
2nd GIG を復習しておくと、より楽しめる。

少佐の背中が圧倒的に美しい。
いつもの音楽が素晴らしい。
スナイパーサイトーさん、むちゃくちゃカッコいい。

まかしとけ、いつだってそうしてきただろ。
疾走の爽快感が違うね♪

11/23/2006

[&] kuler



kuler

どういう配色がいいのか、どういう色の組み合わせがいいのか、
そんなこんなのサービスはいっぱいあるけど、
これが最終形か? Adobe の Kuler.

いわゆるカラーパレットの共有サイトだ。
タグ分類されていたり、Web2.0 的カラーパレットってことかな。
自分じゃあんまり考えないような色の組み合わせに出会えるのがいいところ。
きっとそのうち Photoshop/ImageReady とかと連動するんだろうな。

[&] Flickr Camera Finder

Flickr: Camera Finder

JavaInTheBox 氏と、T-yan と密談の夜。

で、話題はいろいろと多岐にわたったんだが、
その中から、ガツンときたことを忘れないうちに書いておく。

Flickr 登場以来、便利に使っているけど、
Web上のサービスだけあって、実は微妙に使いにくいところもあるよね。
なんとかならんのか? という話に....

Google の Picasa と統合されている Picasa Web もあるけど、
あれは容量が 250MB までなんで、
たとえどんなに使いやすかったとしても、実際のところ相手にならん。
Flickr だと Pro アカウントで 2GB/1month だ。
(Picasa Web も 25$/year で 6GB まで増やせるけど、米国のみだ)

一般的に Web2.0 的サービスとしては、
写真共有サイトなんで山ほどあるから、新規参入は無理って言われてる。
けれども
 「今、すでにできることを、より簡単に、便利に、もっと素敵に」
というのは、あり得ると思う。

■ Flickr の成功の理由を考える
 - ネーミングの良さ。本来なら Flicker なのに綴り間違い風の名前なこと
 - 微妙にかわいい、写真を正方形で見せるという pop な技
 - タギングによる、ゆる〜い分類
 - 始めは無料で使えて、有料で Pro サービスにアップグレードできること
 - GeoTagging に対応
 - Yahoo に買収されてからも、従来のまま

■ デジカメ写真を撮った後の行動を考える
 - blog に貼り付ける(高解像度である必要は無い)
 - Web ページに貼り付ける
 - プリントする
 - 名刺にする
 - 友達に見せる、友達にあげる
 - 単なる保存場所、バックアップ
 - Stock Photo としての用途
 - オンラインの写真集としてもプロモーション用途

■ ネガティブ要素
 - いい写真を見つけ出すのに偶然性に頼らなければいけない
 - タグ付けの面倒さ(日本人は特に1個しかタグづけしない傾向がある)
 - 写真のアップロードが面倒(専用ツール、専用プラグインが貧弱)
 - 基本はデジタルカメラ、携帯電話デジカメならではの要素が無い (Flickr Mobile もまだまだ)
 - iPhoto plugin も Windows Explorer uploader もまだまだ

現在 Flickr の写真は 3億枚に到達したらしい。
最近 Camera Finder という分析がなされて、
どのメーカーのどんなカメラが人気なのかが一目瞭然だ。
たとえば、Ricoh のカメラであれば GR Digital で撮影されたものがダントツで多いとか。

なんかこう、いろいろ考えたけど、もっともっと使いやすくなっても
いいと思うんだ。
アップロード一つとっても、ちょっとブラウズする操作もまだまだ面倒。
Eye-Fiみたいな無線 LAN 搭載メモリカードの登場を待ってはいられない。
特に携帯電話デジカメならではの便利さを生かした使い方とかも。

まったく違う分野からのアイデアが生かせないんだろうか?
電話業界には無くてはならない光ファイバーも人工衛星も
元は全く違う業種の研究から生まれて、現在の形があるらしいし。

Flock と Flickr の融合具合も結構期待でき(下の写真)。
一度 Flock に Flickr アカウントを設定すれば、
あとはブラウズもアップロードも Flock だけで幾分簡単に使えるようになる。

なんかまとまりのない文章になってしまったけど、
なんとなーく使っている、慣れてしまって気づかないところに
新しい革新的なサービスへのヒントがあると思うんだ。

で、 Flickr Beta から、いつのまにか Flickr Gamma になってる〜

11/21/2006

[&] Doorbell USB



Jacob Jensen: Doorbell USB

自らがノック音を発するドアベル。
さらに進化して、MIDI で音設定できるようになった。

自分専用の着メロ的なドアベルとか。
ありとあらゆる家電に着メロ設定できるようになりそうだな。

11/20/2006

[&] Pixelnotes



Duncan Wilson - Pixelnotes

壁全部ホワイトボードってのがあったけど、
こいつは、壁全部がポストイット。

ブレストにはいいぞー
自作も可能?

11/13/2006

[&] David Rumsey Historical Map Collection



David Rumsey Historical Map Collection

Google Earth も 4D 化しましたよ。
Layers > Featured Content > Rumsey Historical Maps のチェックで、
古地図を重ねて見ることができる。
地図好きにはたまりません(誰?)

1680年(江戸時代)の東京の地図もあります。
そのうち昨日の衛星写真とかも観られる時代が来そうです。

今そろっている古地図はこんな感じ。

World Globe 1790
North America 1733
United States 1833
Lewis and Clark 1814
New York 1836
San Francisco 1853
South America 1787
Buenos Aires 1892
Asia 1710
Tokyo 1680
Middle East 1861
England, Wales 1790
London 1843
Paris 1716
Africa 1787
Australia Southeast 1844

[&] Wearable instrument shirt

Wearable instrument shirt: guitar (Video)

ええと、エアギターが本物になるデジタルシャツ(←説明になってない)

[&] Designing Interactions



Designing Interactions: Bill Moggridge

僕、IDEO 本は一通り揃えています。
で、「人」からのアプローチで "Interactions" をとらえた本がでました。
これは読まずには居られません。

歴史に沿って、インタビュー記事でつづられる内容。
Interactions のデザインそのものではなくって、
各キーマンがどういうアプローチで何を考えながら物作りをしていったのかが解る本。
超分厚くって電車の中で読めません。

ここでサンプルが観られます
[ Designing Interactions: Adopting Technology ]

で、本の中身よりも、付録の DVD が大切だってことに気づきました。
いいよこれ。

[&] wii vs. ps3




wii vs. PS3

ユーザインタフェースの一つの集大成だと思う wii の UI と PS3 の UI.
そして両極端な UI であるとも言える。

遊び心 と 洗練度
クールさ と ポップさ
解りやすさ と 楽しさ

とは言いつつも未だ NLS や Alto を超えていないとも言える。
もうちょっとすると何かが見えてくると思う。もうちょっとすると。

11/12/2006

[&] Boundary

Joshibi Art Museum



MIT Media Lab. Tangible Media Group を率いる
テニュアの石井教授の話を聞いてきた。
研究予算獲得のため日本企業を行脚中とのこと。

英語 50%, 日本語 50% の、超早口プレゼンには圧倒されるとともに、
僕自身も感化されて、同時にあふれんばかりのアイデアが浮かんできた。

忘れないうちに、講演内容のポイントを....

■デジタルによって消えてしまったものが何かを考える
■なんでもできるけど、何一つ満足にできないのは意味ない。
■foreground で使っているものを background にしてみる
■ブラウザを使わない、パソコンを使わないインタフェースとは
■ghostly presence:身体を表現せずに記憶を喚起する
■光と陰の関係
■本来物理的な物質はデジタルでも物質的に表現する
■マイノリティーリポートの UI デザインは MIT Media Lab. の卒業生!
■ネットワークの視覚化:IP Network Design Workbench
■Jazz ミュージシャンの熱っぽさを electronic music にもたらすアイデア。
■illuminating clay:半透明の砂で三次元形状をスキャン
■デジタル化すると戻れなくなる、そこでアナログへの戻り方は?
■さわれない絵画から、触れるアートへ
■ユビキタスの本来の意味は「環境に溶け込む」ということ
■たとえ慣れたら素早く使えるとしても、コマンドを覚えるのはナンセンス
■人の数だけ、ユーザインタフェースがある
■動画をテキスタイルにできるか


■本当に素晴らしいものはアートにもなるしビジネスにもなる
■出過ぎた杭は誰にも打てない
■2030年に何を残せるか。2100年に何を残せるか。

11/10/2006

[&] Photosynth

Microsoft Live Labs: Photosynth - What is Photosynth?

大量の写真から、建築物などの三次元構造を再構築できるツール。

SIGGRAPH で大注目だった Photosynth のベータ版が公開。
で、XP SP2 か Vista 上の IE 6/7 の ActiveX プラグインとして動作する。

SIGGRAPH で見た時は、
「あー、なんかできそうだけど、データ作るの結構たいへんそうだよなー」
と感じたんだけど、デモ版を触ってみると、
その三次元構造を再構築している雰囲気が実感というかが、手触りで解る。

Computer Vision 的には特徴点を抽出して、その同一性をつめていっている。
仕組みは解る、そして、
ツールとして簡単に使えるように昇華させるのはすごく大変なのも解る。

単にある時、ある風景を切り取るというデジカメの用途が、
もう一歩進化するかもしれない。
記憶の補助ツールの役目を持ったデジカメとして......

11/09/2006

[&] Spontaneous

Hillcrest Labs Presents :: Home™

モーションセンサーを活用した、
ブレスレット型テレビリモコン。
魔法の道具みたいだ。

[&] Like Visual Search

Like Visual Search - Find things by Appearance with our new Likeness technology

結構前から注目していた顔画像検索の Riya が、
ニヤリとさせるサービスを開始した。

画像の中から、あるオブジェクトを指定(特定)して、
そのオブジェクトをキーに検索をかけるのだ。

文字の説明だとなんだか解らんが、
Tom Cruise の履いている靴は?とか、
Jessica Alba の持っているバッグは?とか検索できる。

US ではカード決済の売り上げの結構な割合が、
セレブ系グッズの購買で消費されているらしい。
専門の雑誌もあるくらい。

と、そんなこんなで、何が言いたいかというと、
「検索」と一言でいっても、まだまだいろいろやることは残っているんだ。
みんなは「検索」したいわけじゃなくって「見つけたい!」だけなんだから。

例えば、O'reilly の画像検索。
[ http://labs.oreilly.com/image/]
例のごとく、O'reilly の技術本に限定して画像検索できる。
この便利さは、解る人にはピンとくるはず。

あと、正体不明の [Powerset] も興味津々。

11/07/2006

[&] Sky Mirror

Sky Mirror

空中に浮かぶ空。
天空を切り取る、空の鏡。

11/06/2006

[&] Sun Jar

SUCK UK - DESIGN

日中の光を蓄えるビン。
夏の日差しとか、晴れた春の日差しとか、
保存できるのかな。
折角準備したのに曇りだった日の日差しとか。

で、やっと売り始めたらしいです。$38なり。

11/02/2006

[&] COLOUR BY NUMBERS

COLOUR BY NUMBERS

電話かけたら、ビルの色が変わるよー
(↑なんともへなちょこな説明)