7/27/2007

[&] Aleph


Aleph : Reorganizing vision

小さい画像の集合体で大きな画像を描くという Mozaic アプローチ。
たくさんの小さい鏡をわずかに傾けて大きな絵(というより柄)を描く。
鏡は車のサイドミラー。どうやって集めたんだろう? 修理用パーツ?

観る方向に応じて、また新たな発見がありそう。
鏡に写り込む背景によって描けるものすごく限定されてしまうのだが、
その「制限」さえもアートにしていところが素敵です。

あと Processing によるシミュレータが興味深い。
[ Mirror Process ]

7/26/2007

[&] Resolution Independence


resind-osx - Google Code

一見、すごく地味なんだけど、とても気になったので紹介。

そろそろ解像度とか、ピクセル数とか, dpi とかの呪縛から逃れる
ユーザインタフェースや画像処理ってのが考えられてもいい頃かと。

広い画面だから使いやすい。画面が広すぎて使いにくい、
小さい画面だから使いにくいってのも、なんだか違う。本質では無い。

大昔の LivePicture は、そういう解像度フリーのアプローチだった。
(もうその頃のアプリケーションは PhotoShop に負けて? 存在しないけど)

その答えは、PDF とか PostScript とかじゃなくって、
なんかこううまく言えないんだけど。
今のデジカメの「解像度=性能」という無意味な競争を見ていて、
そんなことを、ぼーっと考えている。

7/25/2007

[&] Web Trend Map


Information Architects Japan � iA Notebook � Web Trend Map 2007 Version 2.0

Web Trend Map 2007.
地下鉄地図かと思って、見逃すところだったよ。

[&] IDEA Winners 2007



BusinessWeek/IDSA IDEA Awards 2007

IDEA(International Design Excellence Awards) 2007 の受賞 81点。
今年も変なものいっぱい。じゃなかった。凄いものいっぱい。
うん、まあ、あれか。というモノから。おおおお! というモノまで
(説明になってない)

7/24/2007

[&] FeelTag


FeelTag

テレビを観ながら「面白い」を共有。

再放送でも、地方で日時が違う時でも、
録画でも、ありとあらゆる状況で同期すれば凄いな。

FreeTag で言うところの「テレ友」いない人同士でも
ゆるーくつながることができる。ちょっと寂しいかも。

[&] Ustream.tv


Ustream.tv

[Justin.tv] が
だらだらーとライブビデオ流していて、
まあこういう手段もあるよな。と思っていたら。

そんなライブビデオがみんなのもとへ。
Ustream.tv もだらだらっと個人個人のライブビデオを。
YouTube みたく手軽に Embed できるところが
バイラルメディアとして意識しているポイントか。

気合い入れて、面白いことしている人から、
ほんとにだらだらしている人まで。

7/23/2007

[&] turbo.264


Focal:turbo.264

USB に挿すだけで、H.264 のエンコードが 5時間から 20分へ短縮。
単なる USB デバイスなんで、
むちゃくちゃ手軽にノートパソコン (Mac/Win) で利用できる。
USB には、まだまだ可能性があるな〜変なデバイスだけじゃなくって

7/18/2007

[&] HBO VOYEUR


HBO | VOYEUR

マンションの中で巻き起こる、ちまちまとしたハプニングをのぞき見。
ヒッチコックの裏窓っぽいアプローチ。8つの部屋がある。
各々のストーリーが複雑に絡み合っていて、傍観者として楽しめる。

一度に全部の部屋を観られないところがポイント。
恋もあれば、痴話げんかも、殺人も。

制作はデザインチーム BIG SPACESHIP.
この BIG SPACESHIP, ものすごい Flash 使いで、
[ visualizer demo ] とかバカっ速。
他にも [ Nike Air Max ] のサイトとかも手がけている。

まあ、ちょっとしたコトなんだけど、
[ Flash Performance Tips Part I ] と
[ Flash Performance Tips Part II ] は必見。日本語訳もあり。

[&] Sony Net-Sharing CAM



Sony Electronics News and Information

いわゆる YouTube 用デジカム。$200 ですと。
MPEG-4 (QVGA/15fps) で録画するから、
すぐにビデオ共有サービスに upload 可能だよ〜ということらしい。

どうせなら撮ったら保存もせずに Wi-Fi で
いきなり YouTube に upload するくらいの勢いならいいのに。

7/16/2007

[&] Topoware


Topoware | Karola Torkos & Alexandra Deschamps-Sonsino |

こんなテーブルウェアがあったとは〜
標高好きの人にぜひ!(誰だ?)

[&] teleglass


両眼用ヘッドマウントディスプレイ : Teleglass

KAZUO KAWASAKI デザインのヘッドマウントディスプレイ。
その上、福井の老舗眼鏡屋「増永眼鏡」の作品。
640x480, 2m 先に 45inch.
かけていて、違和感が無い。
こうじゃなくっちゃ。

7/12/2007

[&] wall piano


Patrick Li

壁がピアノ。

単に音が出るだけだったら、ああ、そうか。なんだけど。
トイピアノの音が出るので、何かを奏でようという気になるんだ。

あと公共空間に設置されているのもポイント。
同じ音楽がループ再生されていると飽きるけど、
誰かが予測できない音を流すのは許せる。

誰かラフマニノフとか弾いてみて〜

7/11/2007

[&] SFC + Visualization






SFC で半年間担当していた「ビジュアライゼーション」の春期授業、
今日が最後の授業でした。
週一回の授業で毎週準備が大変だったけど、とても楽しい半年間でした。
皆さんの新鮮な視点にはいつも驚かされっぱなしでした。

最後の授業は、ワークショップっぽいことをしました。
短時間だったけど、アイデアが素晴らしいものから、
とても可愛らしいものまで粒ぞろいの作品でした。

そして最後の作品が、僕の似顔絵でした。なんだか恥ずかしい。
授業の最後には、皆に拍手してもらえて、すごくうれしかった。
ドタバタしていたけど、心の中ではウルッっときてました。

僕を非常勤講師として招いてくれた脇田先生、ありがとうございました。
不慣れな僕をサポートしてくれた TAのSさん、
SAのKさんもありがとうございました。
そして慣れない僕の授業についてきてくれた SFC の皆さん。
ほんとにありがとう。

この半年間で、受講者の皆さんの「ビジュアライゼーションの目」は
相当鍛えられたはず。
いつの日か社会の中で活躍している皆さんと
一緒に仕事が出来れば嬉しいです。

Visualizations are Your Eyes !

7/10/2007

[&] Fairy Tale


butter1

本が置かれているときは、なんとはない普通の本棚なんだけど、
本を取り上げると、とたんに羽ばたく蝶の模様が影として浮かび上がる。

驚きと美しさ。美しさと驚き。
どっちが欠けてもダメ。
一瞬のことだけど、むちゃくちゃ記憶に残る。
美しいとは、こういうことさ。

7/04/2007

[&] TENGU


THIS IS TENGU!(←いきなり音出ます)

シンプルな pixel っぽい顔を表示するブロック TENGU.
たくさん揃うと壮観。
なんかみんな何かを言いたがっているみたい。
ネーミングの妙。どうせなら鼻も伸びて欲しいものだ。

詳細にディテールを作り込むか。
逆にローテク、シンプル路線に絞り込むか。
凝りどころは色々ある。

じーっと見てたら、だんだん [ どーも君 ] に見えてきたよ。

7/03/2007

[&] Augmented Sculpture


p a b l o v a l b u e n a

すでにある真っ白な立体物を映像で強調する彫刻。

physical 空間と virtual 空間を上手く分けて設計しているところがポイント。
まるで Second Life の仮想空間が現実世界にコピーされた感じさえする。

この手法で、いろいろと意外性のあるアート的オブジェクトが作れそう。
変化する家具とか、変化する壁とか。

静止画だけでは雰囲気しか解らないけど、
最後のページにあるビデオ映像でピンとくる

[ installation video ] (直リンク)

7/01/2007

[&] Liquid Space


CR Blog � Blog Archive � Underwater Magic

Diesel のクリエイティブチームが手がけた、
Spring/Summer 08 catwalk show が素敵だ。

Liquid Space と呼ばれた catwalk show では、
モデルの動きに合わせて、ホログラフィの映像が人の姿を包み込む。
実際は綿密に計算されたスピードで歩いているんだろうけど。

素材デザインは独特の混沌感を表現している [ Dvein ]
ホロ技術は [ Vizoo ]

テクノロジーとアートがお互いを助け合って、極限まで高められた瞬間だ。
Vizoo の Cheoptics360 は高価すぎてちょっとやそっとじゃ使えないけど。

そして最後に香水瓶の中に全てのホログラフィが吸い込まれるところが、
素晴らしく素敵。悔しいくらい素敵。いつか僕もこういう仕事したいぞ。